人気ブログランキング | 話題のタグを見る

☆.:*・゚ 山口ちょうちんまつり 感想


【感想のみ:写真はありません】

ことしも行ってきた山口県のちょうちんまつり。昨年に訪れたときの状況や気持ちなども思いかえします。
昨年は職場のなかで異動があり、仕事が大変な状況でかなり無理をして行ったこと。もうあれから一年がたちます。
仕事はおかげさまですっかり慣れたのですが、過去のデータから実は去年の今頃が一番忙しかったという実績が残っております。
今の仕事に慣れた私自身が考えてもあのときの仕事量は半端じゃなかったなぁと思います。
よくがんばったものだと自分に感心してしまいます。
今年は仕事は問題なかったのですが、父の容態が思わしくなく、行けるかどうかわかりませんでした。
「出来れば行きたいなぁ、行けたらラッキーだなぁ」と半ば行けないことを想定して過ごしていました。

ひと昔前の私でしたらこんな時「父に何かあったらいけない」と考えて山口に行くことを考えもしませんでした。
でも私は以前、家族に問題が起きたとき、そればかりに時間をそそぎ、愛する人をないがしろにしてしまったことがあります。
愛する人はきっと物凄くさみしい思いをしていたに違いありません。そんなさみしい思いをさせたまま、そのひとはこの世を去ってしまいました。
そして私には後悔と、時間をそそいでいた間、自分の人生すらもないがしろにしていたことに気がつきました。
どんなときでも私自身がいる場所、必要な場所(フィールド)、それを大切にしなければと意識するようになりました。
だからこそ、こんなときだから、山口に行ってみたい自分の気持ちを前に進める努力をしようと平行して計画していました。
おかげさまで、父も持ち直してくれたので山口に行ってくることが出来ました。

このブログでこういったコメントを残すのは久しぶりです。
2008年の更新も滞らせています。実のところ、理由としては迷いがあった、そんな感じでした。
自分のしたいことは何だろう、そう考えるようになって、ここのキャパが大きすぎて、気持ち的に扱えなくなりました。
惹かれるもの、よさこいを写真に撮るようになってから、その線路の上を歩き続け、「私は一体何をしているんだろう、何がしたいんだろう」そう思うようになっていました。
そこで別フィールドの比率が低いことに気がつきました。自分の生活からはずせない仕事以外の何かのもの。
好きでやっていることのほかの違う何かのもの。今はその重要性に気がつき、色々と探しているところです。
そうすると気が楽になり、また新たに取り組む気持ちが出てきます。出てきたので2008年の更新にも時間を見つけて取り組むようにしています。

話しがそれましたが気持ちを差し込みたかったので書き込みました。
山口に話しを戻しますが、やはり山口には崋劉眞という連がいます。私にとっては何もかも抜きにして会いたいみなさんです。
そして見たい踊りをみせてくれる方々です。山口のちょうちんまつりはそんな崋劉眞の地元の想いの込められたお祭りとわかっています。
それだけで、ここにくる理由には充分でした。
去年は勝手わからぬ土地だけに、二日間の休暇をもらい、新幹線で山口へ、ホテルにチェックインしてから会場へ、そして湯田温泉に泊まり、翌日新幹線でまた大阪に戻りました。
今年は仕事が終わってから夜行バスで朝に山口入り、ぼーっと現地で過ごし、お祭りが終わってから夜行バスで大阪に戻るという強行スケジュールを組みました。

崋劉眞という連は、かなり目をひくよさこいの連です。演舞も、私たちが持つよさこいのイメージを打ち破っています。
非常にオリジナル性のある演舞は笑顔で踊るよさこいとは逆方向のものではありますが、想いが込められるその力強さは半端じゃありません。
人をひきつけ強い印象を残す、そしてその演舞はかっこいいと思わせる。
でも、連のみなさんは決してかっこよさを披露するというのではなく、たぶんですが、皆さんの持たれている気持ちは「憧れ」そう私は思っています。
連のみなさんとお会いすると、気取ったところなど少しもありません。いつも純粋でまっすぐです。
そんな崋劉眞の魅力に惹かれるのは私だけではない、それは山口に行くととても強く感じます。

長くなりましたので感想はこの辺にしたいと思います。
今回の山口ちょうちんまつりのブログのアップに関してですが、私的にメッセージをつけて残したいと考えます。



by natsu-nagi | 2009-08-10 03:57 | 09’山口ちょうちんまつり

<< なにわ淀川花火大会 *九州太鼓集団「野武士」 >>